2015年7月31日から8月3日にかけて全国高校総体ボート競技が兵庫県の円山川漕艇場で開催されました。
松江高専からは高校総体予選の県予選で優勝した、
シングルスカル 野津
ダブルスカル 吾郷・福原 の合計2クルーが出場しました。
前日の7月30日に宿舎入りして、ミーティングを行いました。翌日の動きやレース展開、レースまでのモチベーションの作り方等々、じっくりと話し合えることができました！
インターハイ初日は5艇中3艇が準々決勝に進出できる予選がありました。
運良く晴れて、レース環境は最高でした！
松江高専の男子ダブルスカルは、8時58分発艇の予選1組に組み込まれていました。
結果は…予選1着！
2.4m/sの右からの横風でしたが2位に約4秒差をつけ、3:02.51でゴールしました！
松江高専の男子シングルスカルは、12時27分発艇の予選6組でした。
結果は予選1着！
このレースでも、2位に約4秒差をつけて3:09.55でゴール！
国体の中国予選の決勝を思わせる、堂々とした漕ぎで他艇を寄せ付けませんでした！
2日目は敗者復活だったので、この日のレースはありませんでした。
レースでの反省点を翌日の準々決勝に生かすため、ミーティングをして実際の動きを確認しました。
3日目。この日は準々決勝のレースでした。このレースで2着以内になると翌日の準決勝に進出できます。
松江高専の男子ダブルスカルは、1日目の予選と同じ、8時58分発艇の準々決勝1組でした。
序盤から他艇との差を作り、2位と約6秒差で見事1着！
翌日の準決勝に進みます。
そして、松江高専男子シングルスカルは、準々決勝7組、14時15分発艇でした。
結果は、1.5秒の僅差で1着！
この競り合いをものにしたということは非常に大きいことです。
真摯な野津先輩がまじめに練習してきた賜物だったと思います。こちらも準決勝に進みます。
4日目。この日が最終日です。この日は、準決勝、順位決定、決勝の3種類のレースが行われました。
松江高専の男子ダブルスカルは、1日目の予選と2日目の準々決勝と同じ、8時58分発艇の準決勝1組でした。
スタートからゴールまで激しい1着争いが繰り広げられ、どの艇が1着になるのか、ハラハラするレースでした。
結果、1着に0.24秒差で敗れ、2:58.79で2着！
13時21分発艇の順位決定戦に進みます。
松江高専男子シングルスカルは、準決勝3組、10時25分発艇でした。
逆風でオールがあおられ、ブレードワークが難しい状況でした。
そんな中でも序盤から勝負を仕掛けました。しかし準決勝となれば強者ぞろい。結果は4:09.65で4着でした。
順位決定戦に進出したダブルスカルは、入念にストレッチやアップを行い、無事13時21分にレースが行われました。
このレースでも、逆風で思うようにオールを動かせない状況にありました。
しかしここで強さを見せつけたのが松江高専ダブルスカルでした！
結果は1着。4:03.09でゴールしました！
朝日レガッタの高校男子ダブルスカル優勝校へのリベンジが果たせました！
これにより、
男子シングルスカル 野津 ベスト16
男子ダブルスカル 吾郷・福原 5位入賞
という結果になりました。
吾郷先輩の感想です↓
インターハイでは決勝に上がれず悔しい思いをしましたが、5位入賞を誇りに思っています。
吾郷先輩の感想です↓
インターハイでは決勝に上がれず悔しい思いをしましたが、5位入賞を誇りに思っています。
皆さま、応援ありがとうございました！！
