2017年9月27日

インカレ!!

 夏が終わり、過ごしやすい気候となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。松江高専ボート部です。
 今回は、8月31日から9月3日に開催された第44回全日本大学選手権大会(通称インカレ)の報告をさせて頂きます。
 
 開催場所は埼玉県戸田市の戸田ボートコースで、2000mのレースになります。
選抜大会を除く、高校生や国体のレースの倍の長さです。
松江高専は今回、4年生2人と5年生2人で舵手なしクォドルプルのクルーを結成し、出場しました。
5年生は、去年も舵手付きフォアでインカレに出場した2人ですが、4年生の2人は初めて大学の大会に出場することになりました。





 予選は昨年の総合優勝校を含め、強豪校が名を連ねる厳しい組み合わせでした。予選は1位しか上がれないので、とにかくスタートから攻めるレースをするしかないということになりました。その結果、スタートは強豪校の中2位で飛び出しました。ですが、500m、1000mと漕いでいくうちに少しずつ他のクルーに抜かれていき、最終的に4位でゴールしました。
 
 予選で4位だったので敗者復活戦に進みました。
敗者復活戦は予選で負けたクルーのタイム順で組み合わせが決まります。
松江高専は予選のタイム順では負けた28クルーの中で10番目でした。そうして決まった組み合わせでは、予選タイムだけで見れば松江高専は2番目に早い組み合わせになっていました。敗者復活戦は2クルーが上がれるので、クルー内でも上がれそうだと期待が高まっていました。
 

 レースは昨日と同じくスタートから攻めるレースをしようということになりました。しかし、スタートしてから2クルーの姿を見ることはありませんでした。想定していなかった事態に、気持ちの面で辛いレースとなりました。逆風にもあおられ、ゴールしてみれば2位のクルーとは17秒もの差がついてしまい、結果は3位でした。
 

 今回のレースでは、逆風であったにしても、そもそも2000mを漕ぎきる体力が足りなかったのではないかということになりました。体重も軽いクルーだったので逆風になれば必然的に不利になります。夏休み期間中、ほぼ毎日練習してきただけに技術的なことではなく、そういった基礎の面で負けたことはとても悔しいです。後輩たちには、この経験を無駄にせず、次の大会につなげてほしいと思っています。
 
 この大会では、一緒に合宿した島根大学の皆様、合宿場所を貸していただいた方、支援していただいた保護者の皆様方と高専OBの方のたくさんの支えを受けてレースに出場する事ができました。
皆様方には本当に感謝しております。
これからも松江高専ボート部一同、がんばって参りますのでよろしくお願いいたします。


応援ありがとうございました!!